Fork me on GitHub

役立ちぬ開発史、それはただのブログ

覚えておくといい、ブログの時代は終わる。いつかその内、きっとたぶん…

Interop2014の2日目に行ってきた

| Comments

 幕張メッセで行われたInterop 2014の2日目に参加してきました。天気は雨の予報でしたが、大振りではなかったことは、幸いです。また、海浜幕張駅に行こうとしたら、間違えて西船橋で反対方向の電車に乗り、松戸に行ってしまい、セッションに間に合うのかどうかと焦ったのは、いい思い出です。そんなこんなの中で、参加してきたセッションについて、まとめました。

HPに来場者数が出てました。沢山来たみたいです。

interop2014-pic0

会場の入口はこんな感じ。

interop2014-pic1

基調講演

タイムスケジュール。

interop2014-pic2

未来のテレビはこうなる! (10:30-11:10)

<講演者>

モデレータ:

  • 株式会社三菱総合研究所 中村秀治さん

スピーカー:

  • 慶應義塾大学 村井純さん
  • 一般社団法人次世代放送推進フォーラム 元橋圭哉さん
  • 株式会社mmbi 大矢智之さん

<セッション内容の記録>

 まずはじめに、スピーカーの紹介をし、その後に各々が考える今後のテレビについての話がありました。

 元橋圭哉さんから最近の放送業界の動向として、ワールドカップに合わせて、6月2日に4Kのテレビ放送が解禁になったことや、HTML5などの新しい技術をテレビが取り入れていことの話がありました。HTML5などの新しい技術を取り入れることで、どんなコンテンツが生まれるのか、放送業界とは関係ないサードパーティは、力を試されていること。上手く力を試せたサードパーティは、成功を収める可能性があり、成功を求めて、これから市場がどんどん伸びていくと予測していました。
 また、1995年の地デジ解禁にから今までを一つの世代として、テレビは次の世代に移ろうとしているとお話がありました。これからの新しいテレビを生み出すキーワードとして、「Net ✕ TV」を掲げていました。この具体例として、スマートテレビを挙げていました。

 次に、大矢智之さんからモバイルTVについて、以下の3点で話がありました。

  1. キャリアが通信容量の増加に頭を抱えている
     モバイルTVは、モバイル通信を使っておらず、地上波と同じ通信を使っているため、通信容量は増え、キャリアは悩んでいる。

  2. スマホをファーストスクリーンにする
     最近は、テレビやパソコンを持たず、スマートフォンしか持っていない人が増えている。スマートフォンをセカンドスクリーンとしてみるのではなく、ファーストスクリーンとしてみるべき。

  3. NOTTV
     NOTTVは、スマートフォン向けで、外で見れることを意識して作った。しかし、意外と家で見ている人が多い。サービスを始めた当初は、固定料金が携帯の通信料金よりも高いのにかかわらず、家で見る人が多かった。これからのテレビは、パーソナルでの見かたが一般的になる。

 そして、村井純さんにマイクが移りました。まず、インターネットの歴史について、時代の変化の中で、一時期はモデル2.4Kに行ったり戻ったりもしたが、デジタルインフラは共通化していると話が軽くありました。
 次に、テレビの課題について、映像の中身のコンテンツ部分を誰が作るのか、デバイスがどうこうではなく、どんなコンテンツを作れるのかが課題としました。映像と人間は、医療や教育などの分野と掛け合わせることで、もっと何かできるのに、バラバラに作っていることに問題があるとの見方です。
 最近、話題になっていることで、House of Cardsを紹介していました。エミー賞を取った作品なのですが、作り方がテレビといえるのかどうかと議論になり、話題になっているそうです。

 3人の今後のテレビについての話のあとは、モデレータの中村秀治さんから、それぞれが話されたテレビについての話を深掘って、スピーカーに話を聞いていってました。

元橋圭哉さん:
 4K、HTML5は、クリエイター、デザイナーの表現をするただのツールでしか無い。どういう組み合わせて、面白いプレゼンをするのかを考える面白い時代になっている。特に、4Kのデジタルカメラの登場で、プロとアマの違いがなくなっているため、これからはプロ性が求められる、また問われている。

大矢智之さん:
 NOTTVは、160万のユーザを抱えている。これをどうリーチするのかをこれから考えていく。特に時代は変わり、個人の時代になってきているので、コンテンツは何がウケるのかについて考えていく。

村井純さん:
 ニコ生があるように、テレビはネットユーザをもう取り組んでいる。しかし、放送業界は、他の放送会社と一緒に作る風潮があるため、これにいい顔をしていない。コンテンツは、パーソナルなアナライズ、一人が見るものに特化してもいい。YouTubeの動画のように、誰かが感動するものができる。

元橋圭哉さん:
 従来のTVは、TV会社がコンテンツを決めていた。これからは、皆で考えて作るのもいい。どちらかではなく、両方合わせて、色々なバリエーションがあることがいい。この2つを、2015年までにどう成熟させるのかが課題。

村井純さん:
 テレビに表情分析する技術を使って、人を感動させる作品は、House of Cardsのように多くの人にウケる。これだけではなく、一部には受けるが、他には受けない作品も大切。なので、一部にフォーカスも大事だが、全体を意識させたものも大事。考えていくべきなのは、映像と人間がどうインタラクションされるのか、映像表現がどう集合されるかである。

大矢智之さん:
 4KやHTML5などの技術で、プラットフォームはできているが、これだけではなく、他のものでも解決すべきである。

 セッションの時間を10分ほどオーバーして、終わりました。会場は満席になり、多くの立ち見客が出るほどの人気セッションでした。

DC² (Distributed Cloud Data Center) :クラウド・プラットフォーム、SDN、管理自動化の完全な連携(12:20-13:00)

<講演者>

  • 華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン) デニス・グウさん

<セッション内容の記録>

 このセッションの内容は、主に会社についての話でした。英語でのプレゼンでした。サッパリわからないので、同時翻訳を通して視聴しました。ネットワークの知識がないことと、翻訳に遅れがあったり、上手く訳せなかったりもしたので、内容をいまいち理解できてません。スライド順に書きましたが、最初の方は、機器の不具合でスライドが画面に流れなかったので、タイトルは分かりません。

どういう会社なのか?

 テレコム業界では、話が知られている会社とのことです。過去5年間ずっと成長し続けていて、40億ドルの売上があり、会社は完全なるデジタル化を行っているみたいです。

事業部門の確立化

 スマートフォン・エンタープライズが、最も成長している会社の部門みたいです。物理的社会から、デジタル社会を目指すそうです。

全体的な戦略

 以下が、戦略的なポートフォリオとのことです。

  • クラウドDC
  • ネットワークパイプ
  • スマートデバイス

IT業界のマイルストーン

  • サーバー出荷数(2013):世界4位
  • ストレージの売上(2013,Q4):中国市場1位
  • 仮想化(2013):世界1位(Specvirt)
  • データセンター:12箇所

SDI(Software Defined Infrastructure)がらみで、データセンターを進化させたそうです。

従来のICT業界の問題

  • 複雑なデータセンターの管理
    • ユーザでなく、データセンター中心
    • エンドユーザーの要望を中々満たせない

 GoogleやAmazonは、新しい方法で解決しているとのことです。

  • ビジネスのアジリティとイノベーションの欠如
    • 旧来のデータセンターのアーキテクチャーは変化について行けない
    • デジタル時代をリードするには、変化に対応することが重要

 新しい方法を考えるべきで、ファーウェイは新しい方法を考えてあるそうです。

インフラの統合

 CloudOSにより、複雑な管理からシンプルな管理になるそうです。統合されたインフラにより、管理が容易になり、サービス要求に弾力的に対応が可能とのこと。

ハードウェアとソフトウェアの分離

  • 1955〜1980年
    • メインフレーム+UNIXサーバ
  • 1980〜2010年
    • PC+サーバ
  • 2010年以降
    • クラウドコンピューティング
    • サーバー以下の低いレイヤーを統合

解決策

 DC²とサービス主導のインフラで解決する。

  • ソフトウェアの管理
    • スケールアウト・アーキテクチャー
    • ゼロタッチ

 ではなく、

  • マルチベンダー
    • インフラの活用と再利用
    • IT/CTのレガシー・アプリケーションとの互換性の確保

 にする。

DC²;分散クラウドデータセンター

 複数のデータセンターを統合したサービス主導のITインフラとのこと。

物理DCから仮想DC²へ

  • 物理DC
    • 構築期間:1〜2年
    • リソース:60%のムダ
    • 導入コスト:莫大な
  • 仮想DC²
    • 構築期間:1時間
    • リソース:オンデマンドな割り当て
    • 導入作業・コスト:0

アプリケーションの革新的なライフサイクル管理

 とても時間のかかる処理だった

  • App
    • 展開まで3ヶ月
  • vApp
    • 展開まで10分
    • すべてテンプレートベースに展開
    • 完全に自動化されたプロビジョニング

OpenStack:ベンダー・ロックインからの解放とシームレスなハイブリット・クラウド

  • ベンダー依存性の高いエコシステム
  • ハイブリット・クラウドによるシームレスな統合

 ファーウェイはオープンソフトのOpenStackを使用しており、お客はコレを選んで、クラウドを使っているそうです。パブリック・クラウドの間もシームレスな通信が可能とのことです。

OpenStack:APIバスの導入 ー PCIバス

 プラグアンドプレイ型のクラウドのこと。

DC²のコアエンジン

  • OpenStackベースのFusionSphereを使用
  • ファーウェイが開発したハイパーバイザー
  • ノースバウンド/サウスバウンドの広範な互換性

OpenStack+:複数データセンター・リソース・プール間で100万のVMに対応

 マルチベンダーのインフラを迅速に統合でき、AZ単位の複製による拡張が可能とのこと。

FusionCompute:キャリア・グレードのハイパーバイザー

 サービスに応じた巨大メモリのアロケーションを行うみたい。

FusionStrage:データセンタにおけるストレージの統合

 SSD/メモリグリッド・キャッシュによる高速化が行われ、基幹業務系に適しているそうです。

FusionStrage:スケールアウト、高スループット、低遅延化を実現

 共有ストレージが10倍。

fusionNetwork:アプリケーション主導のネットワーク自動化

  • 仮想ネットワーク
    • オンデマンドの調整可能
  • ネットワークの転送量
    • 3〜5倍

fusionNetwork:DC内/DC間の統合されたSDNネットワーク

  • 専用のSDNコントローラ
  • ニュートロン

FusionStrage+fusionNetwork:DC間でのホットバックアップDR

  • 動機I/Oコピー
    • RPOが0
  • 非同期I/Oコピー
    • RPOが5分

fusionManager:アプリケーションのデプロイとリソース割り当ての自動化

 よく聞き取れなかった。

fusionCube:クラウドコンピュータと最適なコンポーネントの組み合わせ、DC2/SDIを実現

  • ミッドプレーンのスループット
    • 業界の2.25倍
  • 高い費用対効果
    • PBストレージへのスムーズな拡張
    • 年間2000万ドルの削減
    • 1年間の安定稼働の実績

TelefonicaのUNICA

 vDCとvAPPにより、IMSの展開に要する時間が4ヶ月から4日に短縮するそうです。

まとめ

  • DC²とSDI
  • 主要なドライバ
    • TCOの削減とビジネスへの対応速度の向上
  • コアエンジン
  • 革新的な変革

SDN進捗レポート:クラウド時代に入りネットワーク領域へ進出するソフトウェアの力(13:15-13:55)

<講演者>

  • ジュニパーネットワークス ジョナサン・デビッドソンさん

<セッション内容の記録>

 このセッションの内容は、SDNの現状についての話でした。また英語でのプレゼンで、同時翻訳を通して視聴しました。SDNの知識がないことと、翻訳の遅れや上手く訳せない場合があり、なかなか上手く聞けなかった。

SDNの質問

  • プロトコルなのか?:No
  • マシンが安くなるか?:No
  • 仕事はなくなるのか?:可能性あり
    • ネットワークエンジニアがSDN等の新しい技術を学ばないなら、仕事はなくなる。反対に学ぶなら無いくならない。
  • 今度20年間、ベンダーの囲い込みから逃れるのか?:可能性あり
  • ネットワーキング最大の課題を解決できるのか?:yes
    • アジリティをネットワーキングに取り込める

SDNの状況(数字)

  • $10億の市場:アプリも含むが、ほとんどがハードウェア
  • 50%:プライベートクラウドを導入済みの企業
  • $720億ドルの規模:2017年の予測
    • エンタープライズがパブリック・クラウドになる
  • $37億の市場に成長:2016年の予測
  • 97%:SP全体のSDN導入計画のSPの割合
  • 20%:SDNを本当に理解している人

SDNの業界動向

  • ホワイトボックス
    • 機器のコストが安くなるのか?
      • 高信頼ソフトウェアが必要
      • コスト削減が実現できてない
    • エンジニアの数
      • ハードウェア>ソフトウェア
      • 客の使用時間
        • ハードは、アプリの0.1%
    • プロトコル
      • ベンダーの囲い込みの道具
      • 標準化機関の合意より、業界の合意が重要
      • この業界での問題
        • 問題があったら、新しいプロトコルを開発するため、統一性がない
        • 統一されているプロトコルを選び、柔軟性を求めるべき
  • X86の普及
    • アーキテクチャーの増強を躊躇する理由が無い
    • 重いデータプレーンを持たず、アーキテクチャーを拡張するソリューション
  • 自動化
    • 構成要素をレイヤー化
    • まだ途中過程
    • ソフトウェアエンジニアは、自動化のお陰でネットワークの知識を少し持てばいい
    • 自動化の観点
      • 知識がなくても関係なし
      • ネットワークがなくても可能にする
  • 人材
    • 新しいスキルが無ければ、将来は無い
      • 今の仕事が、ここ5〜6年で、新しい技術に変わらなければ、将来はない
      • ネットワークエンジニアは、puppet、chefを学ばなければダメ
    • 最大な課題
      • 組織的な構造
      • 組織的な活動
    • 技術を身に付けろ

自動化の効果

 1920年の電話の交換局では、人の手で、電話を繋いでいた。革新的技術が生まれ、現在の交換局は、機械が行い、システムで自動化されている。同じように、今後はロボットが作業することになり、いくつかの仕事はなくなる。今後の仕事は、ロボットを整備するエンジニアが必要になる。今でみると、ネットワークプロビジョニングにおいて、SDNが出てきたことにより、大手企業で働いている1万人以上の人達は半分になるだろうと予測している。

時代を変える革新的な技術

  • M40の設計(1998)
    • CPUひとつで幾つものアクセスを捌く
  • JCS1200(2008)
    • データプレーン・コントロールプレーンを分割
  • OPFABRIC(2011)
    • スイッチング・ファブリック
  • OFX5100(2013)
    • ネットワーク・オーバーレイ・ソリューション

 色々なタイプのクラウド構築に対応可能なSDNソリューションであることが重要らしいです。  興味深い本として、イノベーションのジレンマをあげていました。生き抜くためには、イノベーションが大事とのこと。

クラウド自動化は3タイプ

  • VMware
    • 標準仕様製品
    • シンプル
  • OpenStack、CloudStack
    • 次の時代の標準
    • カスタマイズレベル:高

クラウド構築にはHIGH-IQネットワークが必要

  • MetaPublic
    • DCに導入
  • SuperCore
    • SPネットワーク
    • 究極のバス演算
  • UnuversalEdge
    • サービスの接続に利用

SDN早期の導入事例

  • Cloud Dynamics社
    • クラウドネットワーク・ソリューション
  • UBS:国際金融機関
    • レガシーアプリケーションのサポートしつつ、新しいアプリケーションも入手
  • 名前を公開できないグローバルな金融機関
    • 社内で新しいチームを作り、PaaSを作成
    • バーチャルファイアーウォールを独自に開発して構築

SDNの確実な成功のために

  • SDNの可能性
    • ネットワークの機動性が向上
    • マルチベンダー化
    • 運用コスト削減
  • SDNへの道
    • 適切なアーキテクチャーを構築
    • オープン標準プロトコル採用
    • 柔軟なプログラマブルなプロトコル

強固なサイバーセキュリティーを実現するための4つの技術革新(14:20-15:00)

<講演者>

  • パロアルトネットワークス リック ハワードさん

<セッション内容の記録>

 このセッションの内容は、サイバーセキュリティーの歴史みたいなものについての発表でした。これも英語のプレゼンで、同時翻訳を通して視聴しました。サイバーセキュリティーの知識がないことと、翻訳の遅れや上手く訳せない場合があり、理解度はいまいちです。

4つの革新的なアイデア・イノベーション

  • 戦略的なインテリジェンス
  • Kill Chain方式
  • サイバーセキュリティの情報共有
  • 次世代ファイアーウォール(ステートフル・ファイアーウォール)

インテリジェンス

 昔のセキュリティの守り方は、来たものを叩くモグラたたきゲームのようです。しかし、ハッカーのスキルが向上して、個々の攻撃は、相互に無関係でなくなり、10〜15年で学んだことが、今では使えなくなっています。2000年の防御の仕方は、タイタンレインという守り方で、これを使うことで、中国にいる敵を見つけることができたそうです。
 防御の仕方については、様々な機関が集まって、防御の情報を共有するISACと呼ばれるものがあります。また、UNIT42と呼ばれる社外の様々な機関に情報をシェアする物があります。課題に対して、どのような脅威なのかを知りたいと思う、インテリジェンスのライフサイクルのプロセスと統制を追うことは大事です。

Kill Chain方式

  • 多層防御
    • 時間かければ突破される
  • シグネチャ方式
    • 完璧でない
  • 敵対作戦、侵入kill chain方式
    • 敵は侵入するもの
    • 敵は6つのことを実現

 敵を防ぐには、戦略的な戦い方が必要になる

  • Blackhat
    • セキュリティ障害の指標群
  • シグネチャ
    • 誤検知
    • コンテキストが無い
  • APT攻撃
    • どのような先進的な敵も身の回りに潜み、PCの中からハックする。
    • 60種類のAPT攻撃
    • リソースの限界があるため、スーパーマンではない

サイバーセキュリティの情報共有

 TIP、ISACがどのようにしたら、情報共有できるのかを考えて、2点挙げた。また、情報共有において重要な標準化は、40以上の標準化があり、この数ある中で、アメリカはSTIXを選んだ。

  • 長期に渡る信頼関係づくり
  • 長期に渡るプロセス作り

 ISACが出来た理由は、1998年にクリントン大統領が、「今日の情報は、共有するべきだ」と唱えたことがキッカケです。2007年に国防次官の指示で、最初から完備された機関ではなかったが、ここまで成長した。

次世代ファイアーウォール

 境界防御について、昔のファイアーウォールは陳腐化されている。サーバーは、プライベート・パブリッククラウドへ移行して、昔はシンプルなファイアーウォールだったが、今は7万のルールのファイアーウォールがある。
 現在の典型的な防御は、FW->サンドボックス->IPS->HBIDS->URLフィルタリング->DLPである。次世代FWが必要で、APP-ID、CONTENT-ID、USER-IDを用いることで、細かい粒度で調節できるようにすべきである。

結論

 4つのイノベーションが生まれており、企業はこれらを使う必要がある。

進化するWebとInternetの関係(15:15-15:55)

<講演者>

  • 慶應義塾大学 中村修さん
  • 一般社団法人 Mozilla Japan 瀧田佐登子さん
  • NTTコミュニケーションズ 大津谷亮祐さん

<セッション内容の記録>

 講演者たちが、ザックバランにウェブとインターネットについて話し合う感じだったので、話の途中で、話題が変わったりしました。しかし、聞いたセッションの中で一番学びが多かったです。セッションは各々が話す感じでした。なので、講演者の意見をまとめて書きました。

 進化するwebとinternetの関係について、IoT(internet of things)が出てきて、ウェブとネットワークが繋がりました。しかし、ボストンで  行われたweb of thingの話し合いでは、IoTとの違いがわからないまま、話し合いが終わりました。web of thingsとIoTとの違いについて、このセッションでの結論は、ウェブはネットワークの価値を高めたので、web of thingsとIoTに違いはないとのことです。

 ウェブは、TCPやHTTPを意味していました。ウェブはTCP/IPの上にあり、ネットワークが支えていました。しかし、最近はインフラとの切れ目がウェブになっています。理解度のレイヤーがあり、一般コンシュマーは、インターネットとウェブの違いが分からないため、インターネットは見えないものなのに、ウェブブラウザを意味することが一般的なものになっています。特に最近は、WebRTCとか出てきたため、ウェブ=ウェブブラウザではなくなっています。WebRTCは、HTTPではなくUDPを使っており、ウェブの範囲は広くなっています。もうウェブは、TCPとも、HTTPとも限らなくなり、ネットワークのレイヤーまで下がってきています。

 ウェブがネットワークに侵食してきていることに関して、2つのキーワードがあります。

 ネットワーク屋さんからみたら、QUICはUDPで出来た恐ろしい技術です。TCPは、ネットワークを皆で共有するため、TCPを使っている内は安心できました。しかし、ウェブが主流になってきて、ウェブの王:グーグルが、QUICKを仕掛けて来ました。UDPは、とにかくリクエストを投げるので、TCPと違い怖いとのことです。

 ここ数年、ウェブ屋さんとネットワーク屋さんが歩み寄ってきています。例として、アップルのsiriに使われているMultiPath TCPがあります。MultiPath TCPについて、ネットワーク屋は、アプリ屋に問いかけなければいけなくなり、アプリ屋が使うものに、ネットワーク屋は考えなければいけない関係ができました。そのため、WebソケットやTCPのチャネリング問題、SPDYと、アプリケーションの変化に、ネットワーク屋さんは対応しなければいけなくなりました。

 アプリ屋さんは、ウェブの早さと消費電力を気にしている。ウェブを高速化する手法が幾つもあり、良い手法で大体0.5秒程縮める。ネットワーク屋は、見れればいいだろと思うが、アプリ屋にとって、数十ミリsecはすごく大事である。また、デバイスによって、消費電力に違いがあるため、何で起動するのかなどを、すごく気にしなければいけない。

 フルスタックエンジニアについて、文脈で意味が変わるが、クラウドからアプリまで全部作ることを表す。この言葉が固いため、瀧田佐登子さんがバーガーエンジニアを提案した。エンジニアの中に積み上げる質がわからないため、ギガバーガーやメガバーガーと、自分で可視化することができるをアピールしました。

CloudStackの最新動向と今後の展望(16:10-16:50)

<講演者>

  • Citrix Systems, Inc. シェン・リャンさん

<セッション内容の記録>

 このセッションは、会社についての発表がメインで、英語でのプレゼンでした。同時翻訳を通して視聴しましたが、サーバーの知識がないことと、翻訳に遅れがあったり、上手く訳せなかったりして、いまいち理解できませんでした。

CloudStackについて

 作られて5年のapacheに提供したオープンソースです。apacheの中で若いプロジェクトで、apachのサイトの17ppに渡るソフトの中で、人気No1で、大きな成果を出してます。何千ものユーザーが使っており、使っている国は、108国に渡り、使用国のTop10 アメリカ、netherlandなどで、中でも日本は特に人気があります。

クラウドサービスが最も成長している

 年間17%市場が伸びており、IT業界の成長率を超え、2年で2倍に成長しています。

CloudStackが変わるとき

 数年前、クラウドを構築するのは大変でした。今は、運用することが大変で、クラウドそもそもの目的、IT業界のコストを下げようということができていません。しかし、素晴らしいことに、世界中にクラウドの人口が増えています。

CloudStackコミュニティが取り組んでいること

 コスト、マネージャビリティ、クラウド運用のレジビリティに取り組み、CloudStackが成熟してきたことを意味しています。

クラウドのネットワーキング

 クラウドが興味深さは、ネットワークのテナントを分けることです。AWSは、かなりのテナントを分けている。数は正確に分からないが、すごいと言われています。
 従来の方法では、客にデータセンターが近くにあるように思わせることは、すごく難しいそうです。会社が1つのテナントを求めることがあるため、従来の方法では、対応できない世界があります。ラックサーバーは馴染み深いものですが、クラウドにすると問題があるため、SDNが生まれたキッカケでもあるそうです。

  • VLANs
    • Aggregation Swich
    • top-of-rack Swich
    • 4096
      • VLANの制約
      • ブロードキャストドメインが広い
    • solution
      • TRILL、SPB、Fabrics、Q-in-Q、ECMP etc
      • SDN

CloudStackのパートナー

overlay network

 問題が無いわけではないですが、SDNのおかげで、今までとはない形で、逆光や注目を浴びています。ネットワークのルーティングの調整をする機能があり、AWSで使われています。

  • SDN
    • L1〜L3
    • L4以上
      • 負荷分散など
    • SharePoint:oracle

 NetScalerは、アプリケーションコントローラで、SDXを仮想して使うことができ、導入事例には、Trend MicroSplunkなどがあります。

クラウドの運用

 CloudStackは、SDNの実現にさまざまな複雑性があるため、SDNの採用が大規模に起こってはいないことを変えていきます。バラバラのSDNコントローラを操作するのではなく、モバイルネットワーク、VLANなどの、SDNソリューションを使います。CloudStackのメリットを提供できれば、SDNの提供につながると思っています。
 お客さんの大きなシステムを運用するために、クラウドマネジメントで負荷分散をしっかりしないとしなければいけません。クラウドスタックは、質の高いソリューションですが、まだまだ改善の余地があります。例えば、データセンター全体がダウンしても、稼働するくらいにする。何か障害があると、コンピュータが自動で検出するのは難しいので、警報を鳴らして、警備員などがきて直すなどできるようにするなど。
 大分クラウドスタックは進化したと思いますが、改善の余地があります。CloudStackの運用は、サイトの運用と同じくらいに簡単にすることを目指しています。

展示会を覗いてみた

 基調講演のあとに、展示会場に行ってみました。残り時間も少しでしたが、人がたくさんいました。キレイなコンパニオンがたくさんいて、すごく楽しい雰囲気でした。

interop2014-pic3

 デカいサーバーが置いてありました。

interop2014-pic4

 サーバーの裏に作業スペース。力入れすぎてビックリでした。

interop2014-pic5

 展示会の角に、オライリーの本屋さんがありました。10%OFFとすごくお値打ち価格でした。なかなかに物欲を誘ってきました。

interop2014-pic6

 18:00になって、蛍の光が流れてきたので、帰路につこうとしたら、休憩スペースでキレイなコンパニオンさん達が、休憩してました。楽しく販促品を配っていた姿からは想像もできないリアルな姿。そうですよね、コレはお仕事ですもんね。

interop2014-pic7

Comments